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北九州空き家管理活用協議会:北九州市の空き家をゼロに

最終更新: 2019年3月5日



皆さんは、「北九州空き家管理・活用プロジェクト」についてご存知だろうか。この活動は、北九州市が運営する「生涯現役夢追塾」を卒塾したアクティブシニアの方々が、北九州市の空き家問題の解決を目指すために発足したプロジェクトである。


今回は、その「北九州 空き家管理・活用プロジェクト」の代表を務められている田代旦治さんにお話を伺った。田代さんは有限会社エステイト・フェニックスの代表取締役であり、「生涯現役夢追塾」の1期生である。夢追塾の9期生が空き家問題についてプレゼンテーションを行った際に「簡単には空き家問題は解決しない」と発言したことが自身の思いと重なり、プロジェクトを始めるきっかけになったという。放置空き家は地域で最も困っている問題であるにもかかわらず、ビジネスとして成り立たないため、不動産会社は手を出さずにいる。そこで田代さんは誰かが信念を持って取り組むべきだと考え、元気な高齢者、つまり「アクティブシニア」とタッグを組んで北九州市が直面している「空き家問題」と「高齢者問題」を同時並行で解決できるキッカケになればと思い当プロジェクトを立ち上げた。もちろん行政も空き家対策は行ってはいるが、売買や仲介までは直接関与できない。そこで民間でできることをやろうと、有志で活動を始め、エステイト・フェニックスが事務局を引き受けることとしたのだという。2015年には、北九州市産業経済局の「いきいき健康生活応援!新サービス創出事業」にも採択された。



出所:田代氏提供

現在、小倉南区に2つ、若松区に1つ、八幡西区・八幡東区にそれぞれ1つずつの計6つの活動チームを構え活動している。将来的にはこの活動チームを小学校区に1つ、すなわち各市民センターに1つ構えることを目標にしているという。 直接的な空き家対策の活動のほかに、空き家に関するセミナーや講演会を介護施設や自治会ごとに開催し、相談を受けるなども行っている。



出所:田代氏提供

田代さんはこのプロジェクトを通して、自分たちが社会貢献活動に携われることに、一番のやりがいを感じているという。プロジェクトをビジネスとして成り立つ仕組みにし、それを若い世代に継承していくことで、空き家問題に継続的に取り組み、地域の活力を取り戻していきたいのだという。 人口が減少する中で空き家問題はますます深刻になっていくだろう。もし空き家問題でお困りの方は、一度北九州空き家管理活用協議会に相談してはいかがだろうか。


問い合わせ先 北九州空き家管理活用協議会 http://www.at-ml.jp/71433/ お問い合わせ tanji@cello.ocn.ne.jp(田代旦治さん)


記事:北九州市立大学 竹本梨佐・西岡佑馬

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