毎週土日祝日、ワンニャン譲渡会開催中!

最終更新: 2019年1月26日



飼い主の無知で無責任な飼育放棄による捨て犬、猫の殺処分が深刻な問題として捉えられるようになってきた。そのような社会問題を解決すべく、毎週土日と祝日に小倉駅前のペデストリアンデッキにて、「ワンニャン譲渡会」が開催されている。


このアニマルライフプロジェクトを主催しているのは沼山喜代香さん。沼山さんに共感するボランティアの協力も得て開催される「ワンニャン譲渡会」では、大怪我をした猫が倒れている、飼主に飼育放棄される犬がいる、などの理由で相談を受け、仕方なく引き取った動物や、保健所(長崎、鹿児島、佐賀など)で殺処分が決定した動物を引き取って新しい家族を探している。この譲渡会では、一日平均4〜5匹の里親の問い合わせがあるが、譲渡決定は慎重に行うため、保護動物の数は容易に減らないのが現状だ。沼山さん自身が自宅に保護している犬猫の数は現在58匹にも及ぶ。そのため、フード等の物資と医療費等の寄付のご支援をお願いしている。また、自宅での犬猫の世話や、譲渡会を手伝ってくれるボランティアを常時募集している。


沼山さんは、約40年も前から個人で犬や猫を多数保護してきたが、一人で頑張る彼女のことを知った亡き友人が、その志なら必ず支援を得られると確信し、自身が開拓したこの小倉駅前に立ちなさい、と勧めてくれたのがこの譲渡会の始まりだった。一人でビラを配り、殺処分される犬や猫のことを訴え、何度も警察に頭を下げ苦労の末にこの場を作った友人の遺志を引き継いでいる。


動物達の殺処分ゼロを目指すためには、まだまだ課題が沢山あるという。自治体で定める 動物の保護基準の改善や、動物保護団体の活動の質の向上、また、若い世代からの共感を得てこのプロジェクトに参加してもらうことも課題だという。殺処分ゼロの取り組みの一 つとして、沼山さんと同志の宮崎さん、三宅さんは、個人でその地域に住み着いている野良猫に避妊去勢手術をし、​一​代限りの命として見守る「地域猫」という取組を推奨している。北九州市の地域猫推進については、北九州市動物愛護センターに問い合わせるか、ホームページで確認することができる。





「私は良いことをしているわけではない。動物達の苦しむ姿を見て、自分自身が苦しまな いためにやっている」と沼山さんは言う。最終的にはこの活動自体を無くしていきたい、 という思いを抱きながら、「飼い主には動物たちの命を守るために、増やさないで!殺さないで!捨てないで!という三つを守って欲しい。かわいそうで済ませるのではなく、なぜ犬猫の殺処分があるのか、その問題を生む原因がどこのあるのかに関心を持ち、問題の本質を理解して欲しい」と切実な思いを語っていた。


アニマルライフプロジェクト

譲渡会日時 毎週土日祝日 11時30分から16時30分まで

開催場所 小倉駅 小倉城口 ペデストリアンデッキ

お問い合わせ先 animal_life_pj@yahoo.co.jp


記事:北九州市立大学 鳥越小由姫・高橋里奈

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