子育て施設が作る、交流の場     ~NPO法人 子ども未来ネットワーク北九州~

 NPO法人子ども未来ネットワーク北九州は、北九州の子育て支援の取り組みを行う団体である。北九州市の子どもの遊び場、子育て支援、子連れスポットである「子育てふれあい交流プラザ 元気のもり」、「子どもの館」の運営・管理をしながら、両施設で子育て支援イベントも開催している。元々、舞台照明・音響やイベント企画を手がけていた会社が中心になって設立されたNPOだが、そのきっかけは、平成15年当時、子育て施策の充実を目指していた市の子育て支援施設基本構想に関わらせて貰ったことだという。現在で設立から14年目を迎える。

「元気のもり」は、0歳からの未就学児、「子どもの館」は0~18歳の子どもとその家族を対象とした施設であり、さまざなイベントなども展開している。


元気のもりのポスター 出所:著者撮影

子どもの館のポスター 出所:著者撮影

両施設とも、子どもの遊び場だけでなく、子育て相談室など、子どもと親の両方にとって有意義な施設であり、駅から近いという好立地な点も非常に魅力的である。しかし、「指定管理者として毎年の入館者数のアップを目標に掲げており、その実現に苦労している」と、理事長の松田弘志さんは語る。少子化や、同じような子どもの遊び場が新しくオープンすることにより競争が激しくなることなど様々な要因がある。より多くの方々に利用してもらうためにも、安全・安心を第一に考え、子どもが「また来たい」と思うような新しい事業を作りたいという。

施設では毎日多くのイベントや教室が行われている。子ども縁日やマジックショー、読書感想文書き方教室など遊びだけでなく学びも取り入れたイベントや、離乳食教室(市主催)や身体測定などの子育てをしていく上で役立つイベントなどが多くある。


元気のもりで行われた、夏祭りの様子 出所:松田氏提供

元気のもりで行われた、ベビーマッサージ教室の様子 出所:松田氏提供

地域で子どもを育てていた昔と比べ、今は親が孤立している、子育ての悩みを1人で抱える親たちが互いに交流できる場を作った」と話す松田さん。利用者を増やしながら少子化に少しでも歯止めをかけられたら、と語ってくれた。今後も、今の社会にどんな子育て支援が求められているかを考えながら新規事業を増やし、活動を続けていきたいそうだ。これからもこのような子育て支援が更に充実し、北九州市がより子育てしやすい街になっていくのが楽しみである。


NPO法人 子ども未来ネットワーク北九州

福岡県北九州市小倉南区北方2丁目15-21

問い合わせ先:matsuda@wingwing.co.jp(松田弘志さん:理事長)

URL:https://www.kosodate-fureai.jp/ (元気のもり)

http://kodomo-how.com/(子どもの館)


記事:北九州市立大学 新屋美奈・中村清

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