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読み聞かせグループ「おはなしアリス」



2月21日(火曜日)、小倉南区生涯学習センターに、読み聞かせを聞くため数組の親子が集まった。読み聞かせをするのは代表の尾場瀬淳美(おばせ あつみ)さん率いる「おはなしアリス」。小倉南区周辺の施設や小学校を対象に年に80回もの読み聞かせを行っている団体だ。この日は10時半から同施設内の「企救こどもと母のとしょかん」で、11時半から「親子ふれあいルームさざん」で読み聞かせが行われた。 「企救こどもと母のとしょかん」の読み聞かせに参加した親子は5組ほど。ほかにも本を返しに図書館に立ち寄った近くの幼稚園児も参加し、会場は賑やかな雰囲気に包まれた。


この日の読み聞かせをしたのは3人で、内容は指遊びや大きな絵本、紙芝居のほかに人形を使ったユニークな遊びも取り入れており、子どもが飽きずに楽しめるような工夫がされている。「親子ふれあいルームさざん」の対象には1歳未満の子どもが多く、内容も子どもに合わせて変えている。また「親子ふれあいルームさざん」がちょうど7周年を迎えたこともあり、誕生日がテーマになっている絵本の読み聞かせもあった。



おはなしアリスは今年で12年目を迎える。現在は9人のメンバーで活動している。尾場瀬さんは最近の子どもの生きた言葉を聞くチャンスが減っていることを危惧し、おはなしアリスを立ち上げた。幼少期に本を読んでもらったという経験がコミュニケーション能力の育成や子育ての手助けになることを期待して、この活動を続けていくという。





3月もそれぞれ「企救こどもと母のとしょかん」「親子ふれあいルームさざん」「Books福家書店(リバーウォーク店内)」「中井市民センター」でおはなし会を開催する予定だ。お出かけの際は是非、親子で立ち寄ってみてはどうだろうか。


おはなしアリス

問い合わせ先

代表 尾場瀬淳美(おばせ あつみ)

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