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小倉城が愛されているわけはココにあった!

最終更新: 2019年1月26日



小倉城の年初めの一大イベントをご存知ですか? そのイベントとは、おしるこ会です。 ご存知の方もそうでない方もこの記事をチェックすれば、きっと小倉城に足を運んでみたくなること間違いなしですよ!

おしるこ会に限らず、面白い小倉城のイベントやオススメポイントを、小倉城の岡田知世さんに取材をさせていただきました。



取材対応していただいた小倉城の岡田さん


小倉城の一大イベントおしるこ会の秘密

― おしるこ会とはどのようなイベントですか?また、どのような方が関わっていますか?

岡田さん : おしるこ会は12月についたもちを1月6日に鏡開きをして、そのもちをおしるこにして2000名に配るというものです。また、小倉城関係者と130人のボランティアの方々が主に運営しています。このボランティアには、学生や地域のシルバー人材センターの方が参加しています。


 ― 12月にもちつきをされるということですが、おしるこ会の前にもイベントがあるのですか?

岡田さん : はい。10月末に行橋市でもち米の稲刈りをします。そして、そのもち米を使って12月にもちつきを行います。ついたもちは小笠原家の家紋をイメージした3段のピラミッド型にし、その後に晩白柚を飾ります。最後に鏡開きをしておしるこ会で提供します。一連の流れ全てにボランティアの方に参加していただいています。



小倉城に飾られる鏡もち


― 見物客や参加者はどれくらいですか?

岡田さん : 正確には分からないのですが、通りすがりの観光客や一般の方も見ていきます。また、テレビでも報道されるので、テレビで見たという方もいらっしゃいます。毎年、おしるこを食べたくても食べられなかったという声をいただくほどなので、地域の方には浸透しているのだと思います。



小倉城での餅つきの様子


【おしるこ会】の歴史

― どのようなきっかけで、いつから行われているのですか?

岡田さん : 昭和34年に小倉城が再建され、その2年後の昭和36年から行われ始めました。 立正佼成会(りっしょうこうせいかい)という団体が主に慈善事業として「世のため人のため」に行ったのがきっかけだと言われています。この3年後から成人の日に鏡開きをしてみてはどうかという声からおしるこ会が始まりました。それから毎年開催され、来年(平成29年)で58回目になります。


― 知名度は最初から高かったのですか?

岡田さん : 最初から高いわけではありません。当初は告知を行っていませんでした。市民の方に 告知を始めたのが昭和51年からで、現在はテレビにも大々的に取り上げられだしたので、市民の方にも浸透してきました。


おしるこ会が地域や小倉城に及ぼす影響

― おしるこ会を通しての繋がりが他で活かされていることはありますか?

岡田さん : 小倉城で行われる夏のイベントには、ボランティアで参加していただいている地域のシルバー人材育成センターの方々が来られます。もちつきやおしるこ会以外のイベントにも顔を出していただくことで、活気作りになっていると思います。



餅つきに参加するボランティアのみなさん

年間を通しての小倉城、庭園の見どころとは?!

― 岡田さんにとって小倉城の一番の見どころはなんですか?

岡田さん : 1階の虎のふすま絵です。このふすま絵は、どこから見ても虎と目が合うという不思議なふすま絵で、よく観光客の方がふすま絵を見ながら感動されているのを拝見します。また、5階からの景色もオススメです。皿倉山と足立山が見渡せます。ここからの景色は市民の方でもファンが多く、帰省客は景色を見ると故郷に帰ってきたと懐かしい気持ちになる、と言われる方も多いです。是非、小倉へ初めて来られた方も一度はのぼってみてほしいです。



岡田さんお勧めの虎のふすま絵


― 岡田さんが思われる、小倉城庭園へ行くのにオススメな時期はいつですか?

岡田さん : 秋がオススメです。園内の植物が紅葉してとてもきれいです。 また、春もオススメです。園内に桜の木は少ないのですが、風で舞った花びらが池に散って桜船になるのがとても綺麗です。季節によって全然違う表情になるので、どの季節にも訪れていただきたいです。


― もちつきやおしるこ会以外に一般の方が参加できる催しはありますか?

岡田さん : 春には、桜まつりが開催されます。また、夏にはわっしょい100万夏祭りと同時に夏祭り、秋にはお城祭りが開催されます。2016年は、この他にも新たにビアガーデンやお化け屋敷、小倉城の壁面にプロジェクトマッピングをしました。プロジェクトマッピングは夜間に行い、たくさんの方が見に来られて「小倉が元気で嬉しい!」とありがたいお言葉を頂いたので嬉しく思いました。このように老若男女問わず楽しめる催しが行われています。


これからの小倉城について

― 岡田さんが新しくやりたいことは何ですか?

岡田さん : 外国人向けのマークを充実させることです。2020年の東京五輪に向けて全国で多言語表記が必要とされているので、一目見て意味が分かるようにマークを充実させたいです。今は、他の施設を見てどのような工夫が行われ、小倉城で活かせることはないか考えています。また、お城の説明など日本独自の表現を海外の方に伝えるのは簡単なことではないので、どう表現すれば外国の方に理解していただけるかも併せて考えています。


― 地域に貢献するために必要なことは何だと思いますか?

岡田さん : 一言で言えばPR活動です。小倉城はもちろん、皿倉山や平尾台などたくさん観光資源があるのにあまり知られていない気がします。また、私は大学を卒業して福岡の方で働いていたのですが、北九州という街にマイナスなイメージを持っている方が少なからずいらっしゃったように感じました。インターネットが発達した現代では、SNSを使えば全世界に容易にPRできます。だから、地域と連携しつつこれらを使い、北九州がいい街だということをPRしていきたいです。北九州市の従来のイメージを翻し、より多くの観光客に足を運んでもらうのが理想です。


― どうもありがとうございました。


 小倉城にこんなに大きいイベントがあることをご存知だった方もそうでなかった方も、深くお話を聞いたことはなかったことでしょう。今回取材をさせていただいて、小倉城の新しい試みや面白そうなイベントがたくさんあること、また小倉城は街の方に愛されているということも知ることができました。これからも是非、小倉城に立ち寄ってみて下さいね!


※小倉譲の詳しい情報は、http://www.kokura-castle.jp/まで

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